こんにちは。アラフィフ女一人旅の
nanacoです(*’-‘*)
ホーチミン3日目は海外現地ツアーを利用し「クチトンネル半日ツアー」に参加してみました。ベトナム戦争当時の歴史を学びながら楽しめる、体験型ツアーの様子です。
VELTRA海外現地オプショナルツアーで楽々観光
ホーチミンは12日間滞在できるので、スペインに続き海外現地ツアーを利用し、自力で行きにくい場所へも行ってみようと思いました。
そこで最初に選んだのがクチトンネルの日本語ガイド付きツアー。
ホーチミン発のツアーとしては「メコン川クルーズ」に続き人気だったので、今回も「VELTRA」の海外現地ツアーを使用し参加してきました。
クチトンネルの現地ツアー(日本語)は
旅行代理店などで色んなツアーがあるので、旅行期間や予算に合わせて選ぶのがベスト!
スペインを旅行した時、自力でチケットが取れなかったので「VELTRA」を利用。そこで初めて現地ツアーに参加したのがきっかけです。
VELTRA現地ツアーのスケジュールと詳細
大人(13歳以上) 35USD(約3,800円)
子供((3~9歳) 18USD(約2,000円)
■所要時間: 5~6.5時間
■開催曜日: 毎日
■送迎: 指定ホテル送迎あり
■含まれるもの: 入場料/日本語ガイド/
海外現地ツアーにしてはお値打ちだったので、迷うことなくホーチミン到着後にポチリ。
実はツアー参加時の注意点が少しあります。
クチトンネルツアーに必要な服装・持ち物
服装なんて気にしなくてよくない?って思いがちですが、現地で発疹が出てしまってから気が付いたのですが、
亜熱帯地域は服装大切です!
旅行会社からのお知らせには、
- 動きやすい服装
- 汚れてもいい服装
この様に記載されています。ちなみに私はこちらの格好でツアー参加。
こちらのワンピ10年程前プーケットで1,500円で購入したもの。タイやインドネシアなどでよく着たのに長持ちしてるのがスゴイ(笑)
日本でもたまに来ていましたし。
海外旅行先でのデング熱の予防
出来れば肌の露出を少なくする服装がおすすめです。なぜなら、
デング熱予防のため!
デング熱とは
デングウィルスの感染によって起こる熱病で、蚊(ネッタイシマカなど)がこのウィルスを媒介します。現在、日本国内でデングウィルスの流行はありませんが、アジア、中東、アフリカ、中南米などでは年間1億人近くの患者が発生しており、約25万人以上が出血熱を発症しています。流行する時期は蚊の繁殖する雨季に多いとされています。情報提供:海外旅行と病気.org
下記の様な予防法があります。
- 虫よけスプレーでの予防
- 夜間は明るい色の衣服で
- 防虫ウェアも効果的
ホーチミンは気温が高いので、肌を隠すような服装はなかなか辛いのですが…
クチトンネル現地ツアーのスケジュール
07:30-08:00
指定ホテル送迎。約2時間半でクチトンネルへ
↓
10:30
クチトンネルに到着:ベトナム戦争当時の様子を学びトンネル体験&当時の食べ物を試食など
↓
12:00
車へ乗り換えホーチミン市へ
↓
13:00-14:00
ホーチミン市内指定ホテルへ。またはTNKトラベルオフィス解散
半日ツアーなので比較的早く帰れるので、ツアーのあと街歩きする余裕もあり充実の一日になりますよ!
その他準備するおすすめの持ち物
持参するに越したことはないと思うのも
- サングラス
- 日焼止め
- 歩きやすい靴(運動靴・スニーカー等)
- 帽子
- 乗り物酔い止め
到着までバスで約2時間半ほどゆられるので、乗り物に弱い方は、事前に酔い止めをお飲んでおくことをおすすめします。
クチトンネル現地ツアーに参加してみた感想
おまたせしました!
ここからは、実際クチトンネルツアーでの様子です。ホーチミン旅行を計画し、現地ツアーを利用したいと思う方は是非参考にしてください。
到着してすぐ飛び込んで来るのが、ベトナム戦争で活躍していた戦車や飛行機。
トイレ休憩とこれらの見学を含む自由行動が15分程あります。
その後、現地ガイドさんについていよいよクチトンネルのある場所へ
参加メンバーは、私のほかにカップル1組、男性お一人の合計4名でした。他のツアーからも来るので、この先は色んな人種の観光客で増えてきます。
道沿いに色んな展示物があり、当時の説明をガイドさんから聞きながらトンネルへ。
模型やビデオを通して、戦時中の様子や兵士達の生き様について少しお勉強。
地下に張り巡らされた狭いトンネルは、南ベトナム民族解放戦線を支える有力な拠点として機能していたそうです。
そして黄色く色づけされているのが、これから体験するクチトンネル
ここからは現地のスタッフの方も加わり説明してもらえます。
説明を一通り聞いた後は、実際トンネルの中へGO!
参加者の方がトンネルから出て来る様子。こちらの女性は首元にはストール、長袖カーデに足が隠れるパンツ着用。デング熱の予防対策バッチリかと!
色んなトンネルのタイプがあり、次は入り口が小さなものです。
現地スタッフの方が入り方の見本を見せてくれるのですが
このままストンって下に降りると、木の葉で入り口が分からなくなる仕組み
そしてまた中へ入りトンネル体験
いくつかトンネルに入ってみましたが、ここは特に狭くて長かった!
出来るだけ低い姿勢の状態(中腰)で、狭いトンネル内を歩くので、途中辛すぎて挫折するかと思いました(T▽T)翌日は太もも辺りが筋肉痛!
トンネルだけでなく、敵が攻めて来た時用の落とし穴を見学したり
現地ガイドさんは平然とした顔で、残虐な状況を説明してくれます
落とし穴の後は、米軍が落とした爆弾が落ちた跡の説明。
そしてまたトンネルへ。ここは少し入り口が広く
トンネル内でやっと撮れた画像がピンボケ…
たどり着いた場所はミーティングルーム。その他にもオペが出来る部屋などもあり、トンネル内の充実ぶりに驚きです。
ちなみにこの周辺の土はとても硬く、トンネルを掘るのは大変だったんだろうなと思っちゃいました。そのぶん丈夫でしょうが。
こんな体験をしつつ、最後は当時食べていた主食の体験です。
こちらでベトナム兵が食べていた食事を頂けます。
主食とされていたのは「キャッサバ芋」で、と笹の葉茶と一緒に試食タイム
キャッサバ芋とは日本でもお馴染みの「タピオカ」のことで、食べてみるとサツマイモの甘みをおさえた感じ。触感や旨みはとてもよく似てる。
なぜ日本で栽培されていないのか不思議なくらい。ポピュラーな味なので日本でも売れそうなんだけどな。
最後に兵士が履いていた靴の紹介がなされ、使われているのは日本のタイヤだとか。
丈夫で長持ち、そして履くと気持ちが悪い靴ですと説明してくれました。
一通り体験が終了したところで、トイレ休憩&お土産屋さんでのフリータイム。
クチトンネルならではのお土産を購入することもできます(履くと気持ち悪い日本製のタイヤで出来た靴など)
射撃を希望する方は、ここで受け付けしていました。
歴史を分かりやすく体験できるツアーで、個人的にはとてもおすすめです♪
つづく