こんにちは。
アラフィフ女一人旅のnanacoです。
ヨーロッパ旅行8日目。
ドイツに着いてやっと気持ちが落ち着いた気がします(国を移動することもなくなったので)
前日飛行機に乗りそびれた事もあり、今日は早めに電車のチケットを購入しに来ました。
ケルンからフランクフルト迄のドイツ鉄道チケット購入
ケルン中央駅構内は広く、スムーズにチケット購入が出来ないだろうと、2時間前に到着。
何処でドイツ鉄道チケットを購入したらいいのかも分からず、取り敢えずここかな?と思った旅券センターの様な場所に入ってみる。
人はあまりいなかったので、すぐにチケット購入の手続きをしてもらえることになりました。
窓口の男性にGooglemapを見せ、フランクフルトへ行きたい事と、10時代の電車に乗りたい事を、スマホを見せながら簡単に伝える。
問題なくサクサク購入。77ユーロ(約一万円)チケットを受け取った後は確認。
・座席指定なのか
・時間の確認
・何番ホームで乗るのか
これは日本で電車のチケットを購入する時と変わりません。これらを職員の目の前で確認し、実際言われた4番ホームへと向かってみることに。
4番ホームへの入口確認OK!!
パリで飛行機に乗り遅れたトラウマから、一応ホームへも行って確認することに。
表示などからここで間違いない事を確信する。
こちらはケルンでのドイツ鉄道の動画。14秒
今回はお世話になりませんでしたが、どうしてもチケット売り場が分からない時には、ケルン中央駅の目立つ場所に「インフォメーションセンター」があったので、こちらで聞いてみることもできます。
旅の恥はかき捨て
まだまだ時間はたっぷりあるので、何処かで朝食を取ることに。
駅構内をうろついていると、ミスドに似た全てセルフで注文出来るお店を発見!飲み物からパンまで、好きに選んで最後にお会計。
朝は甘いパンが食べたい私は、アップルパイではないかな?ってパンを取ってみる。正解!とっても美味しいアップルパイでした(^^)
ずっと気になっていたのが、私の財布の中は小銭でいっぱい!小銭がたまると財布が重くなるので何とか無くしたい。でも素早く外貨の小銭を見つける事もままならないので、店員さんに
小銭入れをパカッと見せ、ここから取ってとニコリと笑顔。
これ、どの国でもやって来ましたが、嫌な顔されたことがありません。親切な人になると、差し出したお札の分まで小銭をひろい出してくれて、お札を戻してくれたりするんです。
旅の恥は書き捨てとは良く行ったものです。旅行中は、誰も私を知る人なんていないわけで、二度と来ないかもしれない。
その場だけの恥ならいくらかいても平気!
バカだからゴメンね(^o^)って、飛び切りの笑顔をすれば、誰も怒ったりしません。海外では目一杯現地の人に甘えても良いではありませんか。
ケルン中央駅構内のお店でお土産探し
昨夜到着した時には、夕暮れ時でゆっくりお店をのぞくことが出来なかったので、電車到着まで駅構内を見てまわることに。
ケルン中央駅構内では、レストランやカフェをはじめ、色んなお店が沢山あるのです。
この「TO GO」と書かれたお店、日本で言う生鮮も扱うコンビニ的な場所で、地元の方が多く利用していて、個人的にはじっくり見ていて面白かったかな。
チョコレート専門店もいくつかあり、とても買いたかったのですが、何故か我慢。
別のチョコレート屋さんでは、煙草のパッケージ風のチョコがずらり。見ているだけでも楽しい♪
喫煙される方のお土産にも良さそうなのがコレ。
羽根の部分がパカッと開きます。ちょっと珍しいお土産を買いたい方は、ケルンには沢山ありますよ♪
そしていよいよフランクフルトに向けて出発です!
乗った電車がまさかの逆方向へ!電車を乗り間違えて焦らない!追加料金の発生は?
多分私は究極のバカなんだと思う(*>д<)
30分以上前から駅のホームで待っていたのに、電車を乗り間違えてしまった。。1本早い電車らしく、同じ4番線からの発車でも、真逆に向かって走っている!血の気が引くのが分かった…
この電車は何処に向かっているのか…。途方にくれていると女性乗務員が歩いて来た。
駅のホームでは全く見かけないのに、列車内には乗務員がいるようだ。切符を見せると「Do not Worry」と言いながら、何やらメモを書いてくれた。
字がきたな過ぎて読めない!
しかもこの用紙、Bitburger(ビットブルガー) って、ドイツのビールのロゴじゃん(笑)
こんな時に限ってネットも繋がらない!だから会話も出来ない!唯一分かったのが、私が間違って乗った電車は「ドルトムント」へ向かっているらしい事実!
ネットが繋がらないと、Google翻訳も使えないし、必死に身ぶり手振りと知ってる単語で会話する。
だけど分からない(TдT)
乗務員はマイクで車内アナウンスを流しはじめた。するとご夫妻と見られるドイツ人が加わり、一緒に話を聞いてくれている。
会話が出来ないのなら筆談で何とかいけないかと、赤ペンで書き足しながら乗務員に1つづつ尋ねる。そこで分かったのが「ICE62」は、ドルトムントで私が乗り換える車番の事。「11.25」これはドルトムントを出発時刻だと分かった。しかし、
何番線で乗るのかが分からない!
これ大事!!
するとドイツ人夫婦が「私たちも着いていくから大丈夫よ」と言ってくれた気がした。何となく目がそう言ってたと思うの。そこからは取りあえずドムトムントへ到着するまで大人しく待つしかありません。
ドイツ鉄道はドルトムントからフランクフルトへ
1時間程経ったあと、やっとドムトムントへ到着。しかし電車の遅れにより、
11時25分発には乗れず!!
そこで、ドイツ人夫妻はドムトムントの駅員を探し、事の成り行きを説明してくれた。
その結果、次の電車が他のホームから出発する事がわかり、ドイツ人ご夫妻にお礼を言い、女性駅員に連れられて次のホームへと走ったのです。
フランクフルト行きの電車にたどり着くと、女性駅員は電車の男性乗務員に、私の事を説明してくれた。
やっとこれでフランクフルトに行ける(≧д≦)
私はフランクフルトの逆方向まで乗って来てしまったのに、
乗り越し運賃などの請求はなし。
購入したチケットの時間と違う電車なのに、その事も全く問われず。
ドイツ鉄道って、
なんかゆるい(笑)
フランクフルト空港からのフランクフルト中央駅
フランクフルトに近づくごとに、人が増えて行った。途中女性乗務員が、私のチケットの確認に来た。金額の事や、乗ってる電車の時間が違う事など何も触れない。
もうそろそろかな?って思ったころ、さっきの女性乗務員が来て
「ここはあなたが降りる駅よ」と教えてくれた。
チケットの確認は、私の降りる駅を確認してたのかと納得。乗務員にお礼を言った。
とにかくフランクフルトのホテルで寛げる事だけを楽しみに先を急ぐ。
でも何かがへん…
Google mapでホテルを検索しても、電車に乗って移動しろと指示が出る。
ひょっとして…と思ったら!ここは
フランクフルト空港駅で、
私が向かっていたのは、
フランクフルト中央駅!!
ここで降りろと言った女性乗務員に怒りがこみあげてきた(怒)
こんな感じでまた駅のホームへと戻り、今度こそとフランクフルト中央駅に向かうのでした。
次はフランクフルト観光。
つづく